市販されているヒューマングレードのドッグフードを厳選して紹介します

今回の記事は、犬が本当に安心して食べる事が出来る、ヒューマングレードのドッグフードを、4つ厳選して紹介します。

ヒューマングレードのドッグフードとは

ヒューマングレードとは！

一般的には、人間でも食べることができる品質の原材料を使っているという意味になります。

ドッグフードには、原材料を記載しなければいけない法律がありますので明記されています。

しかし、例え鶏肉と明記があっても、鶏肉の部位に関しては明記されていません。

本当に食べても安心な部位を使用しているのでしょうか？

ドッグフードは一般的に、原料費を抑えるために、畜産動物の中でも人が食べる事が出来ない副産物や、4Dミート、レンダリングされた動物性油脂やミール、添加物を使用して作る事があるそうです。

あれ？

人が食べる事が出来ない部位を、犬達が食べても大丈夫なのでしょうか？

なにやら心配ですね。

きなこ

副産物の中には、モツ、ホルモン、テールなども含まれていて、食べられる栄養価が高い部位もあります

たしかに！犬の健康にいいとされるグリーントライプも牛、羊、鹿などの胃袋だよね

もも

ここで言う副産物とは、食肉にならない、頭、骨、血液、脂肪、内臓、皮、羽などのことを指します。

一般のドッグフードには、人が食べれない副産物が含まれるという記述は、ありませんでした。

うーむ・・・どうなんでしょう？

ここあ

全てが粗悪というわけではないみたいだよ

ペットフードの品質に関してはメーカーさんの考え方によるみたいだにゃっ

まる

犬のご飯なんだから、そこまでこだわらなくても良いのでは？って考え方もあるって事ですね・・・

まる

困ったことだにゃっ！

一般のドッグフードは何が入ってるか心配で、怖くて犬達にあげれない！

はいっ！ちゃんと犬の健康を優先して考えているメーカーさんもあるので安心してくださいね。

もも

ドッグフードの原材料が心配な人に安心なのが、ヒューマングレードのドッグフードですね

心配食材を使用していない、人間が食べられる品質の食材のみを使用してつくっていますっていうドッグフードが、ヒューマングレードという事になっています。

ペット先進国と日本のドッグフード規準

ドッグフードについて調べると、日本のドッグフードの規準は、海外のペット先進国の規準と比べると、かなりゆるいらしいです。

ペット先進国のドッグフード

ベット先進国と呼ばれる欧州では、FEDIAF（欧州ペットフード工業連合）

アメリカでは、FDA（アメリカ食品医薬品局）AAFCO（アメリカ資料検査官協会）

という機関のお墨付きがもらえなければ、ペットフードを販売できません。

ペット先進国で最も有名な国の1つであるドイツでは、

ドッグフードは人が食べられる【ヒューマングレード品質】の原材料の使用が義務づけられています。

EUでは、人間用として流通できない『4Dミート』は、ペットフードの原料には使用してはいけないと規制されています。

4Dミートとは

Dead屠殺以外で死亡した動物の肉／Deseased病気の動物の肉／Dying死にかけの動物の肉／Disables障害を持っていた動物の肉

の略です。実際4Dミート使用とは記載せず、「ミール」「肉副産物」などと表記されている場合があります。

日本のドッグフード

日本にも、ペットフードに関する決まりごとはあります。

『愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律（ペットフード安全法）』という法律ですね。

概要は以下の通りです。

愛がん動物用飼料の製造の方法などについての基準及び成分についての規格を設定し、その基準又は規格に合わないものの製造等の禁止
有害な物質を含む愛がん動物用飼料の製造等の禁止
有害な物質を含む愛がん動物用飼料等の廃棄等の命令
製造業者等の届け出及び帳簿の備付け

もも

こういう肉類（4Dミートなど）はだめです！っていう具体的な基準がないのは若干心配ですね！？

物質に対して（カドミウム、ヒ素など）の規制はあるにゃっ！

はかせ

日本では、特にヒューマングレード使用などの基準や定義はなく、

安心安全と謳っているけど、どんな基準でどこまで安心安全なのか？

実際は作っているメーカーさんしか知らないのが現状です。

もも

ドッグフードの製造元のことを、どんな会社なのかある程度把握しておく事が、安心に繋がりますね

参考ペットフード安全法のあらまし環境省

おすすめ出来るヒューマングレードのドッグフードを紹介します

ヒューマングレードのドッグフードは多くありますが、その中でも、わが家の犬が実際に食べているドッグフードを紹介しますね。

最近は初回無料など、お試しが出来るペットフードが多くあります。

気軽にお試しサンプル等を取り寄せて、愛犬が食べてくれるか？

確認してから本格的に購入できるっていうのは嬉しいですよね！

『ドッグフード無添加安心』

そんなわけで、『ドッグフード無添加安心本舗』という商品を取り寄せてみました。

サンプルは初めての方のみネットから50ｇが無料でお試しできます。

こちらがサンプルです。

ホームページに『人が食べれる食材で作った安心安全無添加ドッグフード』と記載されています。

代表の方がホームページ上でこちらのドッグフードを試食している姿が紹介されています。

ヒューマングレードなんだな。と安心できるドッグフードですね。

1袋500ｇで1,870円とお高めと思いきや

例えば一般的なドッグフードを1日100～120ｇあげるのに対し、

こちらのドッグフードは1日50ｇで栄養が足りるようになっています。

ドッグフード無添加安心本舗500ｇ＝普通のドッグフード1㎏と同じ

と思うと、プレミアムフードと変わらないくらいの価格帯ですね。

うちの子はこのフード気に入っていました！

まとめて買った方がお得なので、まとめ買いしました。

『ランフリー』

店舗は自由が丘と武蔵境にあり、手づくりフードを販売している『Runfreeランフリー』。

こちらもスタッフがまかないで食べているという、ヒューマングレードの安心食材でできたドッグフードです。

私たちが選ぶ食材はワンちゃんが食べる食材という発想ではなく、自分達スタッフが日々まかないで食べて本当に美味しいと感じ、安心して自分たちとその家族である愛犬達に与えられる食材しか使用しておりません。出来上がったフードも毎日すべてのレシピを試食し、製造スタッフをはじめ、スタッフ全員が本当に美味しいものであると実感しているからこそ、自信を持ってお薦めできるのです。
引用：ランフリーホームページQ&Aより抜粋

私はどちらの店舗も立ち寄ったことがあります。

スタッフが悩み（涙やけ、皮膚が弱い、関節が悪いなど）に合ったドッグフードを選んでくれますよ。

粒の大きさはSS、S短、S、Mの4種類から選べるのがいいですね！

800ｇでだいたい5,000円前後の価格帯です。

サンプルはネットだと50ｇ157円で（1世帯につき1種類1個、初回1回限り）購入できます。

店舗に行くと、その時はちょうど空いている時間帯だったようで、愛犬の悩み別の商品を紹介してくださいました。

私が行った時はなんとこんなにたくさんのサンプルをいただきました！