犬と猫との多頭飼い生活を豊かにするブログ

【犬用】『ブリスミックス グレインフリーチキン 小粒』をレビューします

ブリスミックスチキン

もも

『BLISMIXブリスミックス』シリーズは、何度か購入している商品のひとつです
サーモンとラムも食べたことあるっ!

きなこ

もも

だよね、今回はチキンをレビューしようと思います
正確には、『ブリスミックス ドッグ pHコントロール グレインフリー チキン小粒(犬用)』だそうです

ここあ

【犬用】『ブリスミックス グレインフリー チキン 小粒』を購入した理由

 

数あるドッグフードの中でも比較的よく購入する『ブリスミックス』

理由は以下の通りです。

もも

いつもペットフードを買う時「肉副産物、人工保存料、人工着色料を使用していないもの」を基準にどれを買おうか迷うんですが、その中でも高すぎず、安すぎず、ちょうどいい価格帯なんです!
あと、あたしたち動物歯科に通ってるから、粒が大きいと食べ難いこともあって、小粒なのがいいんだよね

きなこ

もも

2020年1月に発売されたから、比較的新しい部類の商品だね。KMT(ケイエムティ)さんのオリジナルブランドなんだって

【犬用】『ブリスミックス グレインフリー チキン 小粒』の特徴

 

ブリスミックス チキン

『ブリスミックス グレインフリー チキン 小粒』は、

犬が抱えやすいお口トラブル、カロリー、アレルギー、泌尿器疾患などに配慮されたドッグフードです。

  1.  お口の中の環境を整えてくれる口腔内善玉菌K12を配合
  2.  pHコントロール
  3.  グレインフリー
  4. カロリーを抑えたヘルシーなドッグフード
  5. フレッシュ素材の使用
  6. グルコサミン、コンドロイチン配合
  7. EF2001乳酸菌、アガリクス茸菌配合
  8. 小粒だから小型犬や子犬、老犬に与えやすい

もも

では、ひと項目づつ解説していこうとおもいます!

1.お口の中の環境を整えてくれる口腔内善玉菌K12を配合

 

ここあ

K12ってなんですか??
私も知らなかったんだけど、K12株っていうのがあるみたいで、以下の効果があるんだって

もも

K12株(世界12カ国PCT特許登録)は、ニュージーランドのオタゴ大学の研究で2%程度いるとされる口臭が本質的に少ないヒトから発見された口腔用プロバイオティクスです。K12株は有害菌の増殖を抑制する静菌性ペプチドSalvaricinA2と、死滅効果のあるSalvaricinBを同時に産生することで、歯周病菌の増殖を抑制したり、口臭を減らすことが確認されています。

次に動物のケースで見た場合、K12株は、通常のブラッシングのように麻酔下での獣医師による治療が不要で、飼い主の判断でペットに簡単に投与することができます。継続的に簡単に利用することが出来るため、歯石を効率的に減らすことが出来るのです。

引用:Zendaman Labo 

もも

すごいっ!歯周病の増殖を抑制できるなんて、うちの愛犬たち(歯周病になってしまった)に最適じゃないか!

2.pHコントロール

 

『ブリスミックス ドッグ pHコントロール グレインフリー チキン小粒(犬用)』は、

pH6.5を目標にしたミネラルバランスを調整しています。

きなこ

pH7が中性だよっ!

pH7が中心で、

pH1に近いほど、シュウ酸カルシウム結石の原因に

pH14に近いほど、ストラバイト結石の原因になり易いと言われています。

もも

なるほど、pHコントロールされている=結石の予防になるってことだね?

3.グレインフリー

 

ここあ

最近多いよね、『グレインフリー』
グレイン(穀物)が入っていないから、穀物アレルギーの子にちょうどいい

もも

グレインフリーは、穀物アレルギーの子には良いのと、

ドッグフードを安価に作る為に穀物をかさましとして使用している商品がある、

犬は穀物不要なのでは?

という観点から人気が出ました。

しかし、

実際は犬は肉食寄りの雑食で、穀物が悪いわけではない。

穀物(小麦やトウモロコシなど)の代わりにエンドウ豆が多量に使用され、身体に悪い。

など

どっちに転んでも疑問が残るのが『グルテンフリー』のドッグフードです。

もも

穀物アレルギーでなければ、グルテンフリーと、そうでないフードをローテーションしたら良さそうですね
ちなみに『ブリスミックス ドッグ pHコントロール グレインフリー チキン小粒(犬用)』主原料はドライチキンだね。次にソラマメグリンピースポテトが多く含まれているよ

きなこ

4.カロリーを抑えたヘルシーなドッグフード

 

同じ『ブリスミックス』シリーズの、『ラム小粒』と比べてみました。

カロリー/kg
pHコントロール グレインフリー チキン小粒3,300kcal
ラム小粒3,574kcal

シニア犬や、室内犬の体重管理に良さそうですね。

5.フレッシュ素材の使用

 

ブリスミックスは、アレルギーの原因になりやすい肉副産物・人工保存料・着色料は使用していません。また犬が消化を苦手とするでんぷん質の多い、小麦・大豆・とうもろこしも不使用。愛犬に安心して与えて頂ける素材を人間の食品基準で厳選しています。

引用:KMT

もも

肉副産物や、人工保存料、着色料を使用してないのはいいよねっ!

6.グルコサミン、コンドロイチン配合

 

グルコサミンはアミノ酸の一種で、加齢により体内で生成される量が減っていきます。

関節の軟骨のムコ多糖の構成成分になると言われています。

コンドロイチンはプロテオグリカンという軟骨成分の1つで、ムコ多糖というネバネバした物質のことです。

軟骨の適度な水分を保持して、軟骨を形成するもとになってくれると言われています。

人間同様、わんちゃんも加齢により軟骨の摩耗や変形関節症のリスクが増えるので

グルコサミンとコンドロイチンが配合されていると、関節の健康にいいかもしれませんね。

7.EF2001乳酸菌、アガリクス茸配合

 

EF2001乳酸菌は、乳酸菌の中で最も免疫活性機能が高い乳酸菌で

腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす働きがあると言われています。

アガリクス茸は、他のキノコと比べるとβ-グルカン豊富!

β-グルカンは、消化されず腸まで届く食物繊維で、整腸作用があり、

アレルギー予防や改善効果があると言われています。

8.小粒だから、小型犬や子犬、老犬に与えやすい

 

わが家は小型犬が2匹、現在シニア期にさしかかり、

申し訳ないかな歯周病になってしまった為、奥歯を数本抜くことになりました。

その頃から注目し始めたのが、ドッグフードの粒の大きさ。

小粒か否か?

もも

わんこたちの口内環境が悪化してから、小粒のフードのありがたさに気付きました!

粒の大きさに関しては、後程詳しくお伝えします。

こんなわんちゃんにおすすめ!

 

  • 口内環境が気になるわんちゃんに!
  • 穀物アレルギーのわんちゃんに!
  • カロリーを控えたいわんちゃんに!
  • 関節を健康に保ちたいわんちゃんに!
  • 小粒が食べやすいわんちゃんに!

粒の大きさ

ブリスミックス チキン 粒

実際の大きさを測ってみました

 

ブリスミックス 粒 大きさ

縦・横8~9㎜くらい

厚さ4㎜くらいです。

ふやかしてみました

 

以前ふやかしたらベトベトになってしまうフードがあり、扱いにくかったので、

試しにふやかしてみました。

ブリスミックス ふやかした

ぬるま湯で、20分置いてみました。

大きさは

ブリスミックス ふやかした後

大きさは10㎜くらいになってますね。

もも

ベタベタしたかんじにならなくてよかった

ふやかして与えるのにも便利そうです。

原材料

 

ドライチキン・ソラマメ・グリーンピース・ポテト・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・シトラス繊維・豆繊維・フラックスシード・スィートポテト・乾燥醸造酵母・チキンレバー・塩・ドライケルプ・硫酸水素ナトリウム・DLメチオニン・レシチン・タウリン・グルコサミン塩酸塩・コンドロイチン硫酸・ユッカシジゲラ・カルニチン・はちみつ・ブルーベリー・クランベリー・ケール・チコリ根・パンプキン・ほうれん草・ジンジャー・ペパ―ミント・ターメリック・ドライローズマリー・クエン酸・Lリジン塩酸塩・硫酸亜鉛・硫酸第一鉄・Lアスコルビル2ポリリン酸(ビタミンC源)・ビタミンE・アガリクス・ストレプトコッカス サリバリウス(口腔内善玉菌)・エンテロコッカスフェカリスEF2001・ビオチン・ビタミンA・メチオニン亜鉛・硫酸マンガン・硫酸銅・亜セレン酸ナトリウム・メチオニンマンガン・銅リジン・ナイアシン・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・ビタミンB12・リボフラビン・ヨウ化カルシウム・ピリドキシン塩酸塩・硫酸コバルト・ビタミンD3・葉酸・バチルスリケニフォルミス・バチルスサブティリス

成分

 

(1㎏あたり)3,300kcal/㎏

粗タンパク質26.0%以上
粗脂肪10.0%以上
粗繊維4.5%以下
粗灰分6.5%以下
水分10.0%以下
オメガ6脂肪酸1.9%以上
オメガ3脂肪酸0.55%以上

1日の給与量目安

 

体重1日の給与量
2-5kg80-150g
5-10kg150-200g
10-20kg200-330g
20-30kg330-440g
30-50kg440-630g
50-80kg630-840g

*1日2回以上に分けて与えてください。

まとめ

 

もも

肉副産物や人工保存料が含まれないドッグフードの中でも、結構多機能なフードなんだね、最後にまとめてみました
『ブリスミックス ドッグ pHコントロール グレインフリー チキン 小粒(犬用)』
原産国カナダ
目的犬用総合栄養食
タイプドライドッグフード
年齢成犬、シニア犬用
無添加
安全性
コスパ
価格1㎏2,400円前後  3㎏5,700円前後  6㎏10,500円前後
1粒の大きさ約8~9㎜
約8~9㎜
厚さ約4㎜
粒の形状円型
香り強すぎず、弱すぎない適度な香り
食いつきわが家の愛犬2匹(小型犬)は、1袋食べ終えるまで毎回完食してくれました!
1番多く含まれる原材料ドライチキン
まとめ/感想・お口の環境を整えたいわんちゃんに最適

・結石予防に考えられたpH

・穀物アレルギーのわんちゃんに最適

・体重をコントロールしたいわんちゃんに

・グルコサミン・コンドロイチン配合

・小粒なのがシニア犬に安心

・良い感じにふやかせる

・食いつきがいい

・フレッシュ素材の使用

・肉副産物、人工保存料、着色料不使用で安心

総合評価

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