きなこ
もも
はかせ
犬の体の一部が赤くなっていたり、同じ場所をずっと掻いているなどの行為をしている場合は、食物アレルギーの可能性があります。
今回の記事は、食物アレルギーに安心な食材と食物アレルギー対策におすすめなドッグフードを紹介します!
犬の食物アレルギーとは
特定の食べ物や食品添加物への過敏な反応で、皮膚炎や消化器症状をおこしてしまう病気で、食物過敏症とも呼ばれています。
一度発症すると、生涯治ることがないと言われていますが、アレルギー物質が特定できれば、症状が改善される可能性が高い病気です。
早めの段階で特定できた方が、安心して毎日を過ごせますね!
食物アレルギーが出やすい食材
食物アレルギーが出やすいと言われている食品リストです。
- 牛肉
- 小麦
- 乳製品
- 鶏肉
- 豚肉
- ラム
- 穀物(大豆、トウモロコシ、小麦など)
- 鶏卵
- 添加物
もも
食物アレルギーが出にくい食材
犬がまだ野生だった頃に食べていたであろう食物は、食物アレルギーが出にくいと言われています。
- カンガルー
- 七面鳥
- 鹿
- 馬
- イノシシ
- タラ
もも
アレルギーにおすすめのドッグフードを4つ厳選して紹介します
食物アレルギーといっても、どんな食材がアレルゲンになっているか?
まずは、病院でアレルギー検査して、適切なアレルギー対策をしましょう。
食物アレルギー改善の近道になります。
アレルゲンが特定できたら、食べさせてはいけない食材がわかります。
いくつかの食物別に、食物アレルギーに適したドッグフードをご紹介していこうと思います!
非公開: アレルギーになり易い犬種!アレルギーの特定方法と治療方法を紹介しますジビエ肉のドッグフード
深刻な食物アレルギーの犬がたどり着くところが鹿・カンガルー・馬・猪の肉です!
犬のアレルギーには「1型」と「4型」があります。
1型のアレルギーは、高分子の比較的大きめなタンパク質が、アレルゲンと言われています。
低分子のタンパク質(加水分解したタンパク質)やアミノ酸、またオリゴペプチドを使用したフードで、治療していくことが可能です。
また、加水分解をしたフードでも特有のタンパク質に反応してしまう子は、4型と言われています。
4型のアレルギーは、鹿・カンガルー・馬・猪の肉などで、アレルギー対策する事が良いと言われています。
とはいえ、鹿肉などのジビエ肉がアレルギーに良いと言われても、鹿肉ってあんまり身近で買えないし
市販のドッグフードで時々ベニソン(鹿肉)を時々見かけますが
もも
ってことがよくあるんですよね。
案外、鹿肉などのジビエ肉だけを使用したドッグフード探は難しいと思いました。
あったとしても、種類が限られているからいつも同じフードじゃなんだか飽きてしまいそうですよね?
そこで見つけたのが『プレシカ』の無添加鹿肉三味限定アイテム!
レビューを見るとやはり、愛犬のアレルギーに悩んでたどり着く人が多いようです。
うちの子は ミニチュアダックス なのですが アレルギーがあります。小麦に始まり牛肉 羊 などなど。
食に関しては とても気を使う部分でアレルギー検査も2、3年に一度の間隔でやってます生肉は 食べないので 先づはぶつ切り肉をソテーして食べさせることにしました。
できる頃には 犬はキッチンのゲートの前で一人行列。
赤身のお肉が入っていて感激です。
蝦夷鹿肉なんて高級で なかなか食べさせてやれないと思っていたのに 本当に嬉しい。引用:アマゾン『プレシカ鹿肉三昧』レビューより抜粋
なんと生肉の状態でも犬にあげられるフレッシュな鹿肉を小分けして、冷凍で届けてくれるんです。
きなこ
プレシカとはPremium Ezoshikaの意味で、ジビエ(鹿肉)最高品質を目指し製造・加工を行っております。
厳選したエゾシカのみを使用し、食肉処理施設にて適切な工場で処理しており安心・安全な鹿肉となっております。
引用:ISP FOODS『プレシカ』HPより抜粋
北海道の「エゾシカ衛生処理マニュアル」を徹底。
工場は保健所より食肉加工業の許可を取得していて、ペットフードに関しても食肉同様の加工をしているので安心です。
冷凍した状態で届くので、すぐに使い切らなくても大丈夫です。
小分けになっているから、少しづつ冷蔵庫で解凍して愛犬に与えることができます。
生肉に慣れていない子は、初めは少しづつあげるか、加熱してあげるといいそうです。
賞味期限は冷凍の状態で製造日より6ヶ月というのも安心です。
ここあ
おやつとしてあげる鹿肉だったら、ホームセンターでも販売されていました。
こちらは、先日ホームセンターのペットコーナーで購入した鹿肉そぼろのレトルトパウチです。
日本の国産商品ですね。
原材料日本鹿肉100%というところが添加物がなくて安心ですね!
あくまでも、主食ではなく、おやつとしてあげるようにと注意書きがあります。
うちはシニア小型犬なので、『鹿肉そぼろ』を購入しましたが
他にも、『鹿肉ボール』『鹿肉カット』など、そぼろよりも大きめのものもありました。
お値段¥330なのが嬉しいです!
低分子タンパク質のドッグフード
ロイヤルカナン『アミノペプチドフォーミュラ』は、食物アレルギーがある愛犬におススメのドッグフード!
このフード、わが家のペキプーが皮膚炎の相談をした際に、動物病院から薦められたドッグフードなんです。
低分子のタンパク質で、すぐに消化、分解される為、免疫システムに反応しにくいので、アレルギー体質の犬に開発されたフードです。
このシリーズ『犬用食事療法食』は健康上の問題があると診断された犬の健康維持をサポートするフードというシリーズです。
「いくつかの食物アレルギーがあるけど、生の鹿肉を毎日あげるのはちょっと無理かも」というご家庭に最適です。
食物アレルギーによる皮膚疾患および消化器疾患の犬に給与することを目的として、特別に調整された食事療法です。
この食事の窒素源はアミノ酸およびオリゴペプチドで構成されており、炭水化物源としてコーンスターチを使用しています。
引用:『ロイヤルカナン・アミノペプチドフォーミュラドライ』商品説明
アミノ酸はアレルギーの原因にはならないので、オリゴペプチドというのが気になります。
昨日、「犬の食物アレルギーはⅣ型が多く、アミノ酸まで分解していなければⅣ型アレルギーの可能性がある」とお話ししました。
しかし、オリゴペプチドというのはペプチドの中でも分子量が小さいものです。
しかも含有量が非常に少ないそうです。
したがって、食物アレルギーのリスクが非常に少ないフードといえるでしょう。
もも
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きなこ
もも
きなこ
もも
はじめはそのままあげていたんですが、けっこう粒が大きくて食べにくそうだったので
わが家では途中からお湯やスープなどを入れて少しふやかしてあげていました。
ー原材料ー
コーンスターチ、加水分解フェザーミール(アミノ酸およびオリゴペプチド)、ココナッツオイル、大豆油、植物性繊維、チコリー、フラクトオリゴ糖、魚油、動物性油脂、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、アミノ酸類(L-チロシン、L-リジン、タウリン、L-トリプトファン、DL-メチオニン、ヒスチジン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
なるほど、お肉が入ってないですね?
ところで「フェザーミール」って何でしょうか?
調べると、鳥の羽の事らしいです。(副産物っていうイメージなのでちょっと気にはなりますね)
鳥の羽を3気圧・180℃の高圧、高熱で3時間以上蒸したあと、乾燥させ、粉末状にしたもののことで、
乾燥重量中、90%がタンパク質で、シスチン(アミノ酸の一種)を多く含んでいるそうです。
それを加水分解してアレルゲンにならないようにしてあるんですね。
お魚たっぷりのドッグフードフード
『エッセンシャルドッグフード』は、
鶏、豚、牛、トウモロコシ、大豆、乳製品にアレルギーのあるワンちゃんにおススメ!
お魚がたっぷり77%配合されたドッグフードです。
ー原材料ー
生サーモン・トラウト、さつまいも、乾燥ニシン、エンドウ豆、乾燥サーモン、卵、生ニシン、白身魚、サーモンオイル、亜麻仁、アルファルファ、サーモンスープ、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、ビタミン類(A、D3、E)ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、メチルスフォニルメタン(MSM)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、海藻、マリーゴールド、朝鮮ニンジン、緑茶、ショウガ
グルテン・グレインフリーのドッグフード
グルテン(小麦)やグレイン(穀物)アレルギーのワンちゃんにぴったりなのが
『HAPPY DOGハッピードッグ』というペット先進国で有名なドイツ製の安心ドッグフード。
ドイツでは動物愛護の意識が高く、ペットフードもヒューマングレードが義務付けられていると聞きます。
の中でも、『スプリーム・センシブル』シリーズは、食物に敏感な犬用総合栄養食です。
- 特に食物に敏感な愛犬のための最高品質のフード
- アレルゲンとなりにくい高品質の動物性タンパク質を使用
- 好き嫌いの多い愛犬にもおすすめ
- 栄養価が高く、関節に良い成分を多く含む緑イ貝を配合
- グルテンフリー、グレインフリーのレシピ
ー原材料ー
ポテトフレーク(48%)、ダチョウミートミール(18%)、ジャガイモタンパク質、サンフラワーオイル、ビートファイバー、加水分解レバー、アップルファイバー、菜種油、海塩、ビール酵母抽出物
\ダチョウのお肉でアレルギーケア/
ここあ
はかせ
きなこ
はかせ
まとめ
保険会社のペットの傷病ランキングで犬部門で1位になるのがなんと『皮膚炎』なんだそうです。
犬は「皮膚炎」、猫は「下痢」
~ペットの傷病ランキング~
皮膚炎で苦しむワンちゃん、それを見て悩む飼い主さんはとっても多いんですね!
この皮膚炎、食物アレルギーによる皮膚炎も含まれているのではないかと思います。
食物アレルギーの可能性が特定できれば、ワンちゃんの具合も良くなり、飼い主さんも安心できるので
皮膚炎を持っているワンちゃんで、食品アレルギーの兆候があれば(湿疹、かゆがる、下痢、鼻炎、嘔吐など)アレルギー検査をして、食事療法も取り入れましょう!
市販されているヒューマングレードのドッグフードを厳選して紹介します