犬にとって日光浴が気持ちいい季節がやってきますね!
しかし昨今の強い紫外線は、犬が浴びても大丈夫なのか気になります。
めろん
人の場合、紫外線を過度に浴びる事は、様々な悪影響があると言われています。
しかしその反面、紫外線はビタミンDを作って骨を強くする、肌の殺菌をする、新陳代謝を高める、精神を安定させるなど、メリットも沢山あります。
では、犬にとって日光浴などで紫外線を浴びる事は、良くない事なのでしょうか?それとも必要な事なのでしょうか?
一日中カーテンを閉めた部屋でお留守番。
犬の散歩は、会社から帰ってから夜に行く飼い主さんって、意外と多いのではないでしょうか?
私も、愛犬には申し訳ないと思っていたのですが、休日以外はそんな感じでした。
今回の記事は、日光浴する事は犬の健康上どうなのか?
日光浴は犬にとって
良いことなのか?
それとも悪いことの方が多いのか?
犬の日光浴について書こうと思います。
犬の日光浴(日向ぼっこ)効果と注意点!
犬にとっても、人間同様に過度な日光浴で紫外線を多く浴びるのは、良くないと言われています。
犬も、強い紫外線によって皮膚にダメージを受けるそうです。
皮膚炎や皮膚ガンになるリスクが有るのだとか。
特にトリミングで毛を短くして、日光が直接肌に当たる時は注意が必要です。
紫外線の多い時間帯に、犬の散歩をするのは避けた方が良いですね。
しかし、冒頭でもお話しましたが、日光浴で紫外線に当たることは、悪いことだけではありません。
犬の身体に、大事な働きをしてくれるメリットも多くあります。
以下で日光浴の効果と注意点を紹介します。
日光浴の効果
- 犬は人間と同じように日光浴でビタミンDを合成できると言われています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれるので、骨粗しょう症の予防になります。 - 紫外線には殺菌効果が有ります!
適度な紫外線はノミ、ダニの殺菌、皮膚病予防になります。 - セロトニン(別名幸せホルモン)が分泌され、自律神経を整える事ができます。
- 成長ホルモンが活性化される。
- 筋肉の組織を維持する事ができます。
などなど、日光浴で紫外線を浴びる事は、犬にとって多くの効果が有ります。
日光浴の注意点
多くの効果がある日光浴ですが、やはり過度に紫外線を浴びる事は良くありません。
適切な紫外線の量を調整してあげましょう。
- 過度な日光浴は皮膚炎や皮膚がんのリスクを高めてしまいます。
日光浴の適度な時間は1日30分から1時間ほどです。
季節と気温により変わりますので、適度な時間や時間帯を心がけましょう。
また、紫外線と直接関係はありませんが、日光で暖められた地面や金属などで、犬が火傷をするデメリットなどもあります。
真夏の昼間などに、犬を外に出すときは、気温にも気をつけましょう。
ディル
また、外で日光浴する時は、ノミやダニなどの予防にも気をつけましょう。
わが家では、飲むタイプの薬で対策しています。

犬のオススメ日光浴方法
わが家には、犬用の日光浴スペースが何箇所かにあります。
犬は日光浴が大好きです。
目を細めて、気持ち良さそうに日向ぼっこしていますよね。
しかし、日差しが強い日などは、紫外線を浴び過ぎるのが心配になります。
愛犬から長い時間目を離すときは、紫外線を浴びすぎないように、窓にレースカーテンを引いたりして工夫をしてあげます。
ベランダに出して日光浴させてあげる場合は、サンシェードなどで、過度な紫外線を和らげてあげましょう。
わが家の日光浴風景を紹介しますね。
室内での日光浴方法
わが家の日光浴方法を紹介します!
室内では、こんな様子で日光浴しています。
犬のお気に入りの日光浴スペース。
愛犬(シナモン)は、おすわりしたまま目を細めてじっとしています。
キモチイイワネ
愛犬(ディル)も、日にあたりウトウトしています。
ウトウト
ラスティは、日光浴の順番待ち。
マダカニャ
ラスティも日光浴は大好きです。

ベランダでの日光浴方法
ベランダでは、こんな様子で日光浴しています。
シナモンはベランダが大好き!
室内と同じ様子で日光浴しています。
真夏は地面がかなりの高温になるので注意が必要です。
シナモン
ディルはお散歩は大好きですが、ベランダにはあまり出ようとしません。
少し様子を見る程度です。
ディル
しばらく窓を開けておくと、自分から恐る恐るベランダに出ていきます。
うろうろ歩きながら日にあたっています。
ちなみにわが家では、地面が熱くなり過ぎないように、ベランダにサンシェードをはっていましたが、先日の台風で壊れました・・・
