ラスティ
おいさん
めろん
今回の記事は、犬と猫が、寒い時にする仕草や行動を紹介しようと思います。
犬と猫が寒い時にする仕草と行動
犬と猫が、冬にこんな仕草と行動をしていたら、『寒いよ~!』と言っているサインです。
暖かい場所をつくってあげたり、室温の調節をしてあげましょう。
丸まって寝ている
犬も猫も、寒い冬は丸まって寝ることが多くなりますよね?
なぜ寒い時に丸まるのか?
理由を3つ紹介します。
- お腹の毛が薄いので、お腹を温めるために丸くなる。
- 少しでも体内の熱を逃げないようにしている。
- 成犬、成猫の睡眠時間は1日12~15時間程度と言われています、その間なるべく冷気に触れる面積を減らす為に丸まって寝るようです。
寒い時だけでなく、緊張している時も丸まって寝る場合があります、急所である大切な臓器や手足を守っていると言われています。
また、犬の場合は、むかし野生で生活していた頃に、狭い巣穴で寝ていたことのなごりという説もあります。
犬と猫がどんな理由で丸まっているのか、様子を良く観察して、寒がっていそうだったら暖かくしてあげましょう。
くしゃみをする
猫は寒い冬に風邪をひくことがあります。
症状はくしゃみや鼻水、発熱などです。
猫同士は感染するので、猫を多頭飼いしている場合は、隔離する必要があります。
早めに病院に相談しましょう。
震えている
犬と猫が寒い時に、震えによって筋肉を動かして、効果的に熱を作っている場合があります。
しかし、腰痛などの痛みから震えている場合もあります。
様子を観察して、寒がっていたら暖かい環境を与えてください。
その他の理由で、様子がおかしいと感じたら、すぐに動物病院で受診してください
人にすり寄ってくる
飼い主を、暖房代わりにするという行動です。
膝の上にのったりするのも寒い時の場合があります。
寒そうにしていたら、身体を撫でてあげたり、暖かくしてあげましょう。
寝転がっていると、犬と猫が寄ってきてあったかいです。
水を飲む量が減りやすい
あたりまえのことですが、冷たい水を飲むと身体を冷やします。
夏より冬の方が、冷たい水を飲む量が減りやすいです。
しかし、犬や猫は水を飲まないと、泌尿器系の病気にかかりやくなります。
暖かい場所に水飲み場を作ってあげたり、ごはんの時などに温かいスープなどを与えて、必要な水分を取れるようにしてあげましょう。
これはかぼちゃのマッシュと、大根おろしをのせて、タラ(無塩)を煮たスープをかけたごはん。
ホタテのスープをかけたり、野菜スープを作る事もありますが、
ぬるま湯をかけるだけの時もあります。
散歩を拒むようになる
寒い時は外に出たくないという意味ですね。
無理に散歩へ連れ出すのはやめましょう。
運動不足などが心配な場合は、なるべく暖かい時間帯に散歩してあげたり、家の中で出来るだけ遊んであげましょう。
犬と猫が丸まっているのは、様々な理由があります。
上記のような行動を見かけたら、原因を見極めて、必要な処置をしてあげましょう。

