わが家の猫は、日光浴が大好きです。
猫は、いつも日向ぼっこしているイメージが強いですよね。
なぜ猫は、日光浴が好きなんでしょうか?
本能的に、日光浴が必要だと感じ取っているのかも知れませんね。
今回の記事は、日光浴は猫にとって良い効果があるのか?
猫にとって悪い事はあるのか?
猫の日光浴について解説したいと思います。
猫の日光浴(日向ぼっこ)効果と注意点!
猫は日光浴が大好きなイメージがあります。
わが家の猫も、1日中日向ぼっこをしてる気がします。
日光浴は、猫の身体に大切な働きをしてくれるメリットが多くあります。
しかし、長時間の日光浴は皮膚炎になったり、問題が起こるケースもあります。
安心して日光浴させてあげられるように、猫が行う日光浴の、効果と注意点を解説します。
日光浴の効果
猫が大好きな日光浴
効果を以下にまとめてみました。
- 被毛の水分を乾かして蒸発させることで、細菌が増えないようにしています。皮膚病の予防にもなっています。
- 日光浴により体温を保つ効果があります。日光浴であったまっていれば、ムダなエネルギーを使わずに済むので省エネ効果なんですね。
- 紫外線には殺菌効果が有ります!適度な紫外線はノミ、ダニが増えるのを抑える効果があるそうです。
などなど、日光浴で紫外線を浴びる事は、猫にとって多くの効果が有ります。
日光浴の注意点
日光浴には猫にとって良い効果がありますが、過度に紫外線を浴びる事は良くありません。
適切な紫外線の量を調整してあげましょう。
注意点を以下にまとめてみました。
- 過度な日光浴は皮膚炎や皮膚がんのリスクを高めてしまいます。
日光浴の適度な時間は1日30分から1時間ほどです。
季節と気温により変わりますので、適度な時間や時間帯を心がけましょう。 - 最近の研究によると、猫は日光浴でビタミンDを合成できないことが判明したそうです。骨と筋肉に必要なビタミンDを摂取するには『総合栄養食』と記載されたフードをあげて栄養を適切に与えてあげましょう。
- 紫外線アレルギー(日光皮膚炎/日光過敏症など)被毛が薄い猫や、被毛が白色に近い猫には、紫外線の当てすぎに注意しましょう。
- 窓を開けて日光浴させるのはやめましょう。猫は高い場所から落ちても大丈夫と思われがちですが、2階から落ちて亡くなる猫も決して少なくありません。『高層症候群』『フライングキャットシンドローム』などという名前がついているほど猫が高所から落ちて事故になるケースが多いそうです。万が一、命を取りとめてもけがをしたまま迷い猫になる可能性があります。
また、紫外線と直接関係はありませんが、日光で暖められた地面や金属などで、猫が火傷をするデメリットなどもあります。
真夏の昼間などに、猫を外に出すときは、気温にも気をつけましょう。
猫にオススメの日光浴方法
わが家には猫用の日光浴スペースが何箇所かにあります。
猫は日光浴が大好きです。
いつも日光が当たる場所でくつろいでいますね。
ですが、ひざしが強い日などは、紫外線を浴び過ぎるのが心配になります。
ベランダで日光浴させてあげる場合は、サンシェードなどで紫外線を和らげてあげましょう。
わが家での日光浴方法を紹介しますね。
室内での日光浴
室内でわが家の猫は、こんな様子で日光浴しています。
猫のラスティは、犬たちに日光浴場所を取られがちです。
キモチヨサソウダニャ
気弱なラスティ用に、猫専用の日光浴スペースを作っています。
こんな感じで一部カーテンを開けておきます。
ウトウト…オチツクニャ
オットマンの上は犬たちが登れないので、安心のんびりしていられる、ラスティのお気に入りの場所。
以前愛用していたソファとおそろいのオットマン。
ラスティの爪とぎも兼ねている為、見るも無残にボロボロです。

ベランダでの日光浴
猫のラスティは猫草を食べたり、物陰で虫やら何やら観察している事が多いです。
虫やらに興味が薄くなると、寝そべって日光浴しています。
ラスティ
おいさん
ラスティ
わが家の猫は、ぴったりサイズのリードを付けてもリードから抜けてしまうので、リードを付けてベランダに出すのは断念しました。
金網やフェンスなどで、猫が意図しない場所に行くのを避けましょう。
また、ベランダに出してあげるときは、ノミ・ダニのケアも必要です。
わが家のノミ・ダニ駆除は食べるタイプの駆除薬【コンフォティス】で対策しています。

ベランダに一緒に居られないときは、申し訳ないのですが、ラスティだけいったん部屋に入ってもらっています。
ボクモ ダシテ ホシイニャ ニッコウヨク…