犬と猫との多頭飼い生活を豊かにするブログ

犬が吠える理由と、吠えグセ対策を紹介します

吠えグセ

シナモン

ワンワン!ワンワンワン!!
宅配便でもきたのかな?

めろん

ディル

ギャンギャンッ!ギャンギャンッ!!!
どっどうした!ディル!!そんなに吠えて何ごとですか?

めろん

犬が本気で吠え続けると、宅配の人達に怖い思いをさせたり、ご近所迷惑など困った事になる場合があります・・・

わが家の犬たちは、以前は知らない人が来たり、散歩の時に、バイクや他のわんちゃんに吠えてしまうことがありました。

他にもインターホンに吠える、電話の音で吠えるなど、犬の性格によって、色々なシーンで吠える場合があります。

今現在は、吠えグセ対策をトレーニングしたせいか、前ほど本気で吠える事は少くなくなりましたね。

犬が吠える事は、人間にとっての『言葉』と同じです。

犬の本能でもあるので、無くすことは無理ですし、完全に無くす必要もありません。

吠える事は、感情を表現する手段のひとつで、無意味に吠える事はありません

番犬、狩猟犬、牧畜犬など、あえて吠える事を長所として、良しとされてきた犬達もいます。

私たちも家族と一緒にいる時に、うるさいから一言も話すなと言われたら、心地いい居場所とは言えないと思います。

吠えるたびに叱らずに、ある程度は許容範囲として、犬のおしゃべりに付き合ってあげる位の気持ちを持ちましょう。

とは言え、ひどい吠えグセは、様々な迷惑を周りに与えてしまうのも事実です。

吠える事を少なくしてもらう事で、犬にも飼い主にも、居やすい環境を作る事ができます。

吠える原因を探り、対策をトレーニングすることで、過剰な吠えグセを減らすことは可能です。

めろん

すみません、前置きが長くなりました

今回の記事は、犬が吠える理由と吠えグセ対策について紹介したいと思います。

吠えグセ

犬が吠える理由と吠えグセ対策

 

犬の吠えグセには、いくつかの原因があります。

  • 社会化不足
  • ストレス
  • 運動不足
  • 分離不安
  • 要求
  • 警戒心
  • つられて吠える
  • しつけが招いた吠えグセ

吠えグセの多くは、上記に当てはまりますが、他にも老犬の認知症や体の痛みなどの影響で吠えることもあります。

犬が吠える理由と対策を、順番に紹介します。

社会化不足

 

社会化

社会化で、ほとんどの問題行動は事前に予測ができ、予防することができます

“犬のしつけは社会化で始まり社会化で終わる”と言われるほど大切です。

引用:犬のようちえん

めろん

わが家の犬たちも、パピーパーティにつれていってあげれば良かったです!

社会化不足の原因

生後3~14週ごろまでの時期を『社会化期』と呼びます。

この時期がその後の犬の性格形成に大きな影響を与え、全ての行動の基盤を作る重要な時期なのです。

抵抗なく何事も素直に吸収してくれる時期なので、

飼い主が他のワンちゃんと積極的に交流させたり、色んな匂いや音、物、感触に慣れてもらう事が必要です。

例えばこの時期に子犬同士でじゃれあって、噛み合ったりすることで

「噛まれると痛いんだな。」という学習ができると、噛み癖のある子に育たないと言われています。

この時期に色んな環境に慣れる機会がなかった子は、過剰に吠える、本気噛みするなどの行動をとり易くなると言われています。

ワクチン接種と社会化の問題

「ワクチン接種が終わるまでは感染予防になるべく外出はさせないほうがいいですよ。」という獣医さんの話を聞いてわが家はその通りにしました。

2匹目の犬は、先住犬の散歩をする時にキャリーケースに入れて連れて行ったりしましたが、吠えグセは1匹目の子よりひどかった気がします。

ドッグトレーナーさんは、そんな事は気にしないで、社会化期に色んな経験をさせた方が良いと言っている人が多いですね。

確かにブリーダーさん等の犬達は、小さい時からたくさんの仲間たちと暮らしていますが、問題などは聞いたことがありませんね。

感染を気にして社会化できない子にするか、思い切って色んな体験をさせて社会化できる子にするか?

選ぶのは飼い主の意思次第!

社会化させたいけど病気も心配!という飼い主は、キャリーバッグに入れる、抱っこして外の様子を見せる、コンクリートの上を少し歩かせる、同じ悩みを持つ飼い主さん同士のパピークラスやパピーパーティなどに参加する等の、社会化トレーニングから始めると良さそうですね。

子犬 鞄で散歩

まだワクチンが全部終わっていない頃のディルさんは鞄の中にいます。

社会化不足を改善する方法

「成犬になったら社会化はもうできない」というわけではありません!

焦らず少しづつ時間をかけて社会化不足を解消してあげましょう。

吠えないでいられた時は、大好きなおやつをあげたり、思いっきり褒める等、気長にトレーニングすることが大切です。

めろん

あきらめなくても大丈夫です!わが家もそうでした

ストレス

 

飼い主とのコミュニケーションによるストレスで吠える場合があります。

大人になったらかまってもらえる時間が減った

もう大人だし、そんなに遊ばなくてもいいよね。

などと放っておく時間が増えると、犬はストレスを感じます

子犬の頃より、むしろ運動量が増える頃に運動不足になると、大きくなってから吠えるようになった。

なんてこともあります。

一度決めたルールは変えないようにしましょう

やってはダメと言われていたのに、今回は許すなど、一貫性のないルールは犬を困惑させてしまいます

小さい頃も、大きくなっても同じルールを守りましょう。

ダメな事はダメ、良い行いをしたときは、しっかりほめてあげることが大事です!

ストレスを軽減する方法

いつもと違う方法でゲームをしたり、少しレベルアップしたトレーニングをしたり、知らない場所へ一緒に行ってみたり

新しい体験をしてもらって、愛犬の目が輝いている時間を増やしてあげましょう!

運動不足

 

運動不足

遊び足りない、散歩が足りていない、パワーがあり余っている事が原因で吠えてしまう事もあります。

運動不足を改善する方法

活発な子はエネルギーの発散不足で吠える場合があります。

散歩以外にも、ドッグランに連れて行ったり、家でボールゲーム、宝さがしゲームなどで、遊んであげる時間を作りましょう。

充分に遊ばせることで、疲れて吠える事を忘れ、ぐっすり寝てくれます

もともと運動嫌いの子もいるので、無理やり運動させないように気を付けてくださいね

分離不安

 

飼い主と離れて過ごす事が不安になり、出かけた後に吠え続けてしまいます。

『分離不安(障害)』と言い、良くある犬の心の病気と言われています。

分離不安の原因

「飼い主さんが、出かけてそのまま帰ってこなかったらどうしよう。」「留守中に怖い事が起ったらどうしよう。」

そんな不安な気持ちでいっぱいになってしまうのが『不安分離』です。

原因は下記のように様々あります。

・子犬の時に長時間留守番ばかりしていた・飼育放棄された経験がある・保護施設で育った・現在留守がちな環境である・飼い主さんがいない間大きな音などの怖い経験をした・飼い主さんがいない間空腹で辛い思いをした・ペットホテルや知らない人の家に預けられた・加齢により耳や目、鼻がきかなくなり不安感が増した・体調が悪いことで1人でいるのが不安

分離不安を改善する方法

精神疾患なので、症状がひどい場合は専門の医師に相談して、治療をするのが一番良い方法と言われています。

素人が、無知な治療をすると、かえって犬にストレスを与えてしまう危険があります。

まだ症状が軽いようでしたら、以下の方法で多少の効果が期待できると言われています。

短時間の留守番でトレーニング初めは出かける用意をして30秒~1分程度したらすぐ帰ってくる→次に5分程度出かけて帰ってくる→、、と留守の時間を徐々に増やしていく方法です。*休みの日など、時間のある時にトレーニングをしましょう。*吠えている間に帰ると、吠えると帰ってくる。と勘違いしてしまうので気を付けましょう。

 

留守中の環境を整えよう出かける時におやつ入りのおもちゃ(なかなか取り出せないようになっているもの)をあげて行く。テレビを付けていく。飼い主の臭いの付いた毛布などを置いていく。部屋をエアコンなどで適温にしておく。*同時にエアコンを付けない部屋、テレビを付けていない静かな部屋を自由に行き来できるようにしましょう。

留守番中の室内を、なるべく快適な居場所にしてあげましょう。

それと分離不安の犬には、留守中の失敗は叱ってはいけません!気を付けましょう。

「出かけるけど必ずきみのところに帰ってくるよ」という信頼と安心を持ってもらう事が大事です。

要求

 

要求吠え

「おなかすいた!」「散歩行こうよ!」「おやつちょうだい!」「それ(飼い主が食べているもの)ちょうだい!」などのおねだり吠え。

吠えると要求が通ると学んでいる賢い子が行う吠えです。

要求吠えを改善する方法

「吠えると、願いが叶う」という学習を、「あれ?この方法じゃだめんなんだ。」と思わせなければなりません。

要求吠えをしていたら、心を鬼にして無視しましょう

いつもより大きめの声で吠えたり、足元をひっかいたりするかもしれませんが、じっと耐えましょう。

そして、吠えるのをやめた時にほめてあげることが大事です。

ご飯や散歩の時間は、定時に決めてしまうと、時間になったら吠えて要求するようになったりします。

その場合しばらくは、あえて時間は不規則にして、要求吠えを防止します。

警戒心

 

宅配便やお客さんが来た時に、連続して吠えるのはなぜでしょう?

縄張りに不審者が入ってくるのを追い出して、自分や飼い主を守ろうとしてくれているんです。

(怖がりな子の場合は、怖くて吠えている場合があります。)

警戒心から吠えるのを減らす方法

抱っこしたり、なでたりしてなだめるのは逆効果です。

優しくかまうと、犬はより縄張りを守らなくては!と吠えてしまうからです。

飼い主が犬を叱ってもいけません。

いっしょに吠えてくれていると勘違いするからです。

宅配便はコンビニ受け取りにしたり、宅配ボックスのある物件を選ぶなど、あえて吠える原因を避ける方法が無難です。

それが無理な場合は、宅配業者さんにあらかじめ家の近くまで来たら連絡してもらい、家の外で受け取るという方法もあります。

来客に吠えてしまう場合、お客さんとは外で待ち合わせをして、犬と一緒に迎えに行きます

お客さんと行き会ったら、お客さんにおやつを渡して、犬にあげてもらいましょう

「知らない人だけど、この人、いい人なのかも?」と思ってもらうためです。

ドアを開けたらお客さんに先に家に入ってもらう順番も重要です。

つられて吠える

 

つられて吠える

多頭飼いの場合は、1匹が吠えると、他のわんちゃんも吠える。

そんな困ったケースはよくある事のようです。

本当は、1匹目のワンちゃんのしつけがきちんと終わったら、2匹目を飼い出すと良いです。

多頭飼いする場合は、1匹目の子のしつけはとっても重要なので、自分でしつけが難しそうだったら、信頼できそうなトレーナーさんの所でお願いするのもひとつの手です。

1匹目の子をお手本に、2匹目の子が学んでくれるので、後の子のしつけが楽になります。

つられて吠えるのを防ぐ方法

子犬1匹の時のしつけだったら、インターホンやバイクの音を録音しておき、頻繁に聞かせるようにします。

インターホンやバイクの音が鳴っても、何も起きないから大丈夫だよ。というイメージをもってもらうことが大事です。

しかし、すでに2匹が吠えて収拾がつかない場合は、時間はかかりますが1匹づつトレーニングする必要があります

先に吠えだす順で、トレーニングをしていない子はその間は各自のサークルで待機してもらいましょう。

方法は子犬のトレーニングと同じです。

インターホンの音で吠えるなら、インターホンの音を録音しておいて、再生します。

吠えなかった時にご褒美をあげるこれを繰り返します。

それでもダメな場合は、呼び出し音を違う音やメロディに変えるという方法もあります。

新しく使用する音を録音しておいて、その音が聞こえたらおやつがもらえる。と初めに覚えてもらいます。

覚えてもらったら、チャイム音をトレーニングしていた音に変えましょう。

音が鳴ると、飼い主さんのところに飛んできてくれるようになります。

半年くらいはかかると思って根気強くトレーニングしましょう。

しつけが招いた吠えグセ

 

犬と飼い主の考えの違いで起きている吠えグセがあるようです。

どんな行き違いがあるんでしょうか?

間違ったタイミングでおやつをあげた!

吠えることを止めようとして、おやつをあげて気をそらしていたつもりが、吠えてからおやつをあげてしまったことで、「吠える事でいい事があった」「吠えるのはいいことなんだ」と学習させてしまった。

吠えたらストレスの原因が消えた!

吠えてしまうからと、来客や他の犬との交流をなくしたことで「吠えると知らない犬や人がいなくなった」「吠えるのはいいことなんだ」と学習させてしまった。

と、だいたいこんな感じの行き違いです。

ちゃんとしたタイミングでしつけする事が大事です。

最後に

 

「うちの犬、特にしつけしてないのに全く吠えないんだけど、大丈夫かしら?」

なんて羨ましい心配をされる飼い主もいるみたいです!!

吠えても吠えなくても心配は尽きないものなんですね。

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