わが家の愛猫のためにキャットタワーをDIYで手作りしてあげました。
ラスティ
使ってもらえないかも?と心配しましたが、今では愛猫のお気に入りの場所になっています!!
今回の記事は、ディアウォールとツーバイフォー材を使用して、キャットタワーを手作りする方法を紹介します!
もくじ
キャットタワーをDIYで手作りしちゃいます!
わが家にスコティッシュフォールドのラスティが来てから、犬たちが遊びでラスティと追いかけっこをするようになりました。
最初は遊びながらわんわん、にゃーにゃー言いながら楽しんでいるのですが、先にラスティが飽きてしまいます。
ラスティ
しかし犬たちはまだまだ遊び足りないと、ラスティを追いかけます。
そんなラスティの避難場所的なキャットタワーを作ってあげようと思っていました。
なるべく高いところから部屋や外を眺められるように、いろいろなキャットタワーを見ていたのですが、市販のキャットタワーは、デザインや強度がいまいち理想と合いません。
「これ!」というものが見つからず、日々が過ぎさっていきました。
めろん
あ~もう悩んでいてもしょうがないね!
いっそのこと理想のキャットタワーを自分で作るしかないでしょ!
やってやりますよ私は!
DIY女子の異名をもつこのめろん様がキャットタワーを手作りしてやりますよ!
って事で、キャットタワーを手作りする事が決定!
ん?でもキャットタワーってどうやって作るのかな??
教えてグーグルさ~ん ポチポチット
なにやらステキな手作りキャットタワーがたくさんありますねぇ〜
グーグルさんの教えでは、2x4材(ツーバイフォー材)とディアウォールというDIY用のアイテムを使えば、思い描いているキャットタワーを簡単に手作り出来そうです。
聞き覚えのない商品ですね?
とりあえずホームセンターに GO – GO –
まっ!ジョイフル本田(瑞穂店)に行けば、なんとかなるでしょ GO – GO –
キャットタワーを手作りするのに必要な材料はホームセンターで揃えます!
ホームセンターのジョイフル本田(瑞穂店)に行けば、DIYのことはとりあえずなんとかなります。
(;^ω^) ジョイフルホンダサン オセワニナッテマス
まずは木材が売られているコーナーに行きます。
ん〜 木材がたくさんありますね、、、、どれが2x4材でしょ?
どれがディアウォール(DIAWALL)でしょ?
店員さ~ん(◎_◎;)
優しい店員さんが2x4材の制作例リーフレットをくれました。
見てみると、キャットタワーが作れるという実例があるではないですか!!?
めろん
メインの柱には、2x4材とディアウォールを使います
さっそく2x4材とディアウォールを選んでみましょうね。
ラスティ
おいさん
2×4材(ツーバイフォー材)の特徴
2x4材とは、2x4工法に使われる主要製材のことです。
角材のサイズが『2インチ×4インチ』なので2x4材と言われています。
主に住宅や家具の枠組の木材として使われています。
木材の強度がある程度あって加工しやすいうえ、軽くて扱いやすく、値段も安価なので、DIY初心者向きの木材と言えます。
手作りキャットタワーには最適です。
2x4材は沢山の種類があります。
ラスティ
めろん
ディアウォールにおススメの木材っていうコーナーが見つかりました!
おいさん
風合いもかわいいものがたくさんありましたよ^^
同じ風合いで1x4もあるので、組み合わせて使えたりも出来ますね。
ディアウォール(DIAWALL)の特徴
ディアウォールとは、ひと言で言うと室内にネジやクギを使わないで柱を作れるアイテムです。
2x4材の両端に付けて、2x4材を突っ張り棒にしちゃいましょう的な商品です。
木材のサイズに合ったサイズのディアウォールが有ります。
今回制作する手作りキャットタワーでは、2×4材用のディアウォールを使用します。
なんでもディアウォールは、建築素材のプロが作ったアイテムらしくて、多目的で本格的なDIYが楽しめるとのことです。
フムフム
- 自由度が高く、賃貸のお部屋に最適です!
- ねじや釘で打ち付けないので、天井や壁、床に傷をつけないで簡単に設置が可能です。
- 自分好みの壁面収納(キッチンまわり、デスクまわり、ウォークインクローゼット)や飾り棚、キャットタワー、ギターや楽器、自転車、ダイソンのスタンドなどアイディア次第で可能性が無限大!
- 暮らしに合わせて好みのサイズ、いろんな場所に設置できます。
手作りキャットタワーには最適ですね。
写真矢印の先にあるのがディアウォールです。
2×4材をすぽっとはめ込むと、簡単に柱が出来上がります。
型とカラーのバリエーション
ディアウォールは4色のカラーがあります。(ホワイト/ライトブラウン/ダークブラウン/ブラック)
型は、Rレギュラータイプ(まるっこい)とSシンプルタイプ(直線的でスマート)の2種類があります!
- 2x4材(R、S)用以外にも、1x4材(Rのみ)、2x6材(Sのみ)、1x6材(Sのみ)用のディアウォールが有ります。
- ホームセンターでは全ての種類が揃っていない場合が多いので、ネットで購入しても良いかもしれません。
私は壁と同色のホワイトレギュラータイプにしてみました。
めろん
材料を揃える前に、キャットタワー手作りの下準備をしましょう
下準備をしないで、いきなりホームセンターに行って材料を選ぼうとすると、材料を選ぶのに時間がかかる上に、パーツが足りなかったりして、再度足を運ぶことになりかねます。
その上、使わない部品をとりあえず買ったりして、無駄な出費がかさんでしまったりもします!
必ずキャットタワーのデザイン詳細や、購入するパーツを決めてから、材料を買いに行きましょうね。
キャットタワーを設置する場所の床から天井までの高さを測ります。
ホームセンターで2x4材の長さをカットしてもらう為、あらかじめ設置する場所を決めて床~天井までの高さを計測しておきましょう。
注:ディアウォールを使用する場合は天井の高さ-45mmの長さになります。
と、ディアウォールの説明書には書いてありますが−40mmにして、最後はヤスリなどで長さを微調整しましょう。
どんなキャットタワーにしたいかデザインを細かく決めておきましょう
どんなキャットタワーを手作りしたいか、全体のデザインをできるだけ細かく描いておきましょう。
その際、猫の身体の大きさを考えてデザインしましょう。
(座った時や寝ころんだ時に必要な幅、上下に上り下りする高さの確認や、猫の身体能力(活発か、運動が苦手か)などを考慮します)
デザインが決まったらどんなパーツが必要かリストアップしましょう
デザインを描いたら、どんな材料が必要になってくるのかを決めます。
柱と棚板の数量や、サイズをできるだけ明確に決めておきましょう。
決めておけば、ホームセンターのスタッフさんに「こんな部品/材料探しています」と聞くことが可能です。
うちのキャットタワーは部屋の広さの問題もあり、なるべくコンパクトでシンプルにデザインしました。
下準備は少しめんどうですがやっておきたいポイントです♪
2×4材をカットしてもらいます
デザインとサイズが決まったら、2×4材を購入して、適度な長さにカットしてもらいます。
シナモン
ほとんどのホームセンターは、購入した木材はカット出来ます。
犬たちも一緒に頼みに行きます。
木材用の台車があるので運ぶのも案外楽!
加工室に購入した木材を持っていくと
加工依頼書にどうやってカットしてもらいたいか記入して、作業員さんにお願いします。
加工料金はカット方法によって異なります。
休日など混んでいる時は待ち時間がけっこうかかったりします。
私が持ち込んだときは40分程度の待ち時間で、閉店ぎりぎり慌ただしく受け取りました。
皆さまには閉店まで余裕のある時間に来店することをおススメします!
キャットタワーの棚板とパーツを購入します
その他に、気に入った棚板用の木材と、ディアウォール、棚受、棚受の部品、ねじ、棚の角を丸くするやすり、ペット用のすべり止めカーペットなどなど、キャットタワー制作に必要なものを購入します。
こちらが棚板に選んだパイン材。他にもいろんな棚板があって迷いました。
棚受けはこちらの木製のものに決めました!
あと、補強にステンレス製の棚受けも買いました。
こんなアイアンのもおしゃれでかわいかったですよ。
パーツ売り場の横に、電動ドライバー売り場があって、こんな電動ドライバが有ったら便利!と思い、
衝動買いしちゃいました(・。・;
棚の位置を調整しながらキャットタワーの組み立て開始です
さてと、必要な材料がすべて揃ったね!
それではキャットタワー制作スタートです。
けっこう大変そうだな・・・
角ばっていると色々危険なので、棚板の角をヤスリで削って丸くします。
ラスティ
うちの棚幅は下段は幅200mm、一番上は幅300mmと幅が広い為、専用の棚受は使用しませんでした。
ホームセンターで見つけた木製の棚受。なるべく棚の先まで支えられる長さを選んで、一番上の段の幅広の棚板には3本使いました。
そのほか、金属の棚受も利用してがっちり棚を留めます!
下から見える部分は木製、上の部分は出っ張りの少ない金属製に!
棚板の上にはペット用のすべり止めカーペットを貼りました。
使用したのは、ジョイフル本田で購入したぴたQペット用のすべり止め!
ハサミで好きな大きさにカットできるのが便利でいいです。
色々なものに貼って洗えるので便利です。
完成に近づいてきました。
なかなかいいかんじです^^!!
2×4材とディアウォールを使用した、手作りキャットタワーが完成しました!
こんな感じに完成しました!
日向ぼっこもできていい感じです。
ラスティ
私やったよ!やってやりましたよ!
引っ越しで天井の高さがかわっても、柱を切ったり、足りない場合はディアウォールの中間ジョイントを使えば長さが足せるので安心です。
猫の反応
はじめは警戒しながらも、興味を示して確認していました。
キャットタワーで、おやつやごはんをあげたり、おもちゃを置いたりして「ここはいい場所だよ。」という印象付けをしてあげます。
そのうちに、おやつやおもちゃがなくてもなんとなく乗ってくれるようになりました。
くつろいでくれるようになったり
外の景色を見てくれれるようになったり
ラスティ
寝たり
大成功ですね!!
このキャットタワーに人間も猫も大満足の結果でした^^
作ってよかったです♪
参考 ディアウォール-DIAWALL公式サイト追記
もうずいぶんキャットタワーに慣れました。